シェアリングエコノミー

シェアリングエコノミーで時間を取引!時間的価値を高めるのに必須のこととは


2017年7月、シェアリングエコノミーの認証制度が正式スタートしました。この認証制度が革新的ビジネスモデルとして注目されており、今後ビジネスの新機軸となる可能性を示唆するものともいえます。では、ビジネスの構造が変革されようとしている今、ビジネスパーソンに求められる新たなスキルとはどのようなものなのでしょうか。

シェアリングエコノミーはモノだけではなく「時間」もシェアできる

シェアリングエコノミーとは、普段使っていないものや技能などの個人の遊休資産を、インターネットを通じて他者に提供するサービスのことです。

遊休資産と聞くと、空き部屋、空き地、車、衣服などの物質的資産ばかりが連想されます。しかし実際は料理、家事、DIY、文書作成などの能力的資産もシェアの対象とされ、サービス内容は年々拡大されています。

特に、主婦やフリーランスなど「時間の余裕がある」個人が、多忙などが理由で家事や作業を行う「時間がない」個人との間で、「時間」をシェアする能力的資産に関しては、個人間ビジネスの新機軸としても注目されています。

現在、シェアリングエコノミーによる経済効果は上向き傾向にあります。株式会社矢野経済研究所の発表によれば、シャアリング・エコノミーの国内市場規模は2014年度に約233億円でした。東京オリンピックやパラリンピックが行われる2020年度までには600億円規模に達すると予想されています。6年で約2.5倍の拡大が予想される今後も注目を集める市場の一つだと言えるでしょう。

シェアリングエコノミーの成功のカギは「信頼」

総務省が発表した28年度版「シェアリング・エコノミーの認知度・利用率・利用意向」によると、シェアリング・エコノミーのデメリット・利用したくない理由として「企業が責任をもって提供するサービスの方が信頼できるから」と回答した人が31.5%(利用意向なし)、25.7%(利用意向あり)にも及びます。

この結果からは、シェアリングエコノミーの普及率はそこまで高くないことが読み取れます。一方で25.7%の人はシェアリングエコノミーのサービスを利用したいのにもかかわらず、「信頼性」を理由に踏みとどまっているだけで、今後、シェアリングエコノミーの認知度があがって信頼性も高まれば、利用を検討する可能性もあると考えることもできるでしょう。つまり、シェアリングエコノミーによるビジネスチャンスはまだまだ拡大する可能性を秘めているといえるのです。

自分の能力を「見える化」することでも信頼性は高まる

では、シェアリングエコノミーの成功の鍵が他人からの信頼であるならば、シェアリングエコノミーの初心者は信頼性を確認してもらえないのでしょうか。

例え、シェアリングエコノミーをあまりやったことがなくても、自分の信頼性を周囲に伝えることは可能です。その方法の一例として、SNSの利用が挙げられます。SNS上にこれまでの経験や実績を提示して、「見える化」しておけば、面識のない人にも信頼は伝わっていくでしょう。

ただし、実績を「見える化」する以上、提示する内容に嘘があってはいけません。誇張表現をしたとしても、長期の依頼に繋がらないかもしれません。大切なのは、普段からスキルを磨き、備えておくことです。他人がシェアしたくなるような独自性のあるスキルほど、希少価値が高まって大きな実績としてその後の依頼に繋がり、シェアリングエコノミーの中で価値が生まれると言えます。

誇れるスキルが重要

今後、シェアリングエコノミーが拡大するにつれて、個人の付加価値が重視される時代がくると予想されます。自分が他者に提供できる時間はどのようなものかを考え、他人より誇れるスキルをしっかり身につけるのがよいのではないでしょうか。

シェアリングエコノミーで個人の時間を取引する時代では、信頼と嘘のない実績が時間の価値を高めるために必要となることでしょう。

 

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