健康も時短も手に入る注目の定額フードサービス3選


忙しいビジネスパーソン、特に共働きや一人暮らしのビジネスパーソンにとって、家事は極力効率化、省力化したいところでしょう。家事の中でも料理は時間がかかるため、特に簡略化したいと思う人は多いはずです。今、フードタイプのサブスクリプション(定額課金)サービスが注目を浴びています。トレーニング好きな人向けのメニューやレストラン通い放題まで、フードサービスのサブスクリプションを紹介します。

増えるサブスクリプションタイプのフードサービス

今、サブスクリプションタイプのフードサービスが話題になっています。これまでのフードサービスは、オーダーした分だけ料金を支払うのが一般的でしたが、フードサービスにも「定額制」の波が押し寄せてきています。

ITの発達によって顧客管理がしやすくなったことや、ミレニアル世代がサブスクリプションサービスに抵抗がないことを背景に、車や家電などをはじめ、これまでは考えられなかった業界でもサブスクリプション型のサービスが生まれました。その流れが、飲食業界にも広がり始めているのです。

レストラン側にも、顧客側にもメリットがある?

サブスクリプションサービスには、どのようなメリットがあるのでしょうか。顧客側とレストラン側、それぞれについて見てみましょう。

顧客側は、定額料金で飲食を楽しめるというメリットがあります。「コーヒー月額飲み放題」では、月額3,000円程度でコーヒーが飲み放題になります。1杯300円だとすれば10杯で元が取れるので、毎朝コーヒーを飲むためにお店に通う人にとってはお得なサービスと言えるでしょう。

レストラン側の最大のメリットは、毎月確実にお金が入ってくることです。たとえ3,000円であっても、毎月確実にお金が入ってくると経営が安定します。また来店頻度が増えることで、ファン化やついで買いによる売上の向上も期待できます。たとえば、これまでコーヒーしか飲まなかった顧客が、サンドイッチも注文してくれるかもしれません。すると、客単価が上がる可能性があります。

このように、サブスク型のフードサービスはレストランと顧客の両方にメリットがあるのです。

注目のサブスク型フードサービス3選

実際に、今どのようなサブスク型のフードサービスがあるのでしょうか。具体例を3つ紹介します。

トレーニング用のメニューが届く「マッスルデリ」

マッスルデリは、トレーニングをする人をターゲットにしたサブスクリプションサービスです。「ボディメイクを食事でサポート」というコンセプトで、タンパク質が豊富な弁当を毎月届けるサービスです。配達は1週間ごと、2週間ごと、1ヵ月ごとから選ぶことができ、筋トレやボディメイクを行う人に人気があります。

フレンチのコースが食べ放題「Provision」

カフェなどで増えるサブスクリプションサービスですが、六本木にある「Provision」ではフレンチのコースが定額で食べ放題です。3万円、5万円の2コースがあり、いずれのコースも4名まで無料で何度でも利用できます。サブスクリプションサービスといえど、本格的なフレンチのコースを楽しめます。

複数店舗を定額制で利用できる「フードパスポート」

サブスクリプションサービスは1店舗のみで提供されることが多いですが、フードパスポートは複数の店舗で毎月10回まで、月額980円で楽しむことができるサービスです。大阪で生まれたサービスですが、関東版のリリースにより東京でも利用できるようになりました。

今後もサブスクリプション型のフードサービスは広がっていく?

顧客が毎月定額を支払ってくれ、一定の売上を確保できるサブスクリプションサービスは、競争が激しい飲食業界にとってメリットが大きいと言えるでしょう。今のところサブスクリプションサービスを行っている飲食店は限られますが、レストラン側、顧客側それぞれがメリットを認識すれば、サブスク型のフードサービスは広く普及する可能性があります。

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