東大生の睡眠時間はどれくらい?おすすめの睡眠時間の記録方法も紹介


多忙な現代人にとって、睡眠の質を向上させることは重要です。本稿では、東大生の睡眠時間と日本人の睡眠時間の平均を比較するとともに、自分の睡眠を記録するためのツールをご紹介します。また、第一線で活躍する著名人の睡眠時間についてもその長さごとにご紹介していきます。

東大生の睡眠時間はどのくらい?

まずは日本人の平均睡眠時間について理解した上で、東大生の平均睡眠時間をみていきましょう。

そもそも日本人の睡眠時間の平均は?

経済協力開発機構(OECD)の統計調査「Gender Data Portal 2019」によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分とされています。日本は、調査対象の31か国中で最も睡眠時間が短いという結果が出ており、睡眠不足が問題視されている韓国の7時間41分より深刻な状態です。さらに、厚労省の「国民健康・栄養調査」2017年版によると、40代男女の約半数は平均睡眠時間が1日6時間未満とされており、日本には慢性的な睡眠不足に悩む人が多数いることが分かります。

東大生の睡眠時間の平均は?

東京大学が2007年に実施した学生生活実態調査によると、東大生の平均睡眠時間は6時間47分です。授業の出席や準備、復習に時間を割く一方で、サークル活動やアルバイトに使う時間を短くすることによって睡眠時間を確保しているようです。東大生は寝る間も惜しんで勉強するのではなく、適度に眠ることで脳を休ませて学習効率を向上させていることがうかがえます。

東大生も注目する睡眠記録法とは?

効果的に睡眠の質を上げる方法の1つとして、日々の就寝・起床時間の記録があげられます。従来は医療分野における取り組みでしたが、近年では東大生に限らず、各業界の著名人の間でこの「睡眠記録法」が注目を集めています。

デバイスを活用する

最新のIoTやAI技術などを用いて睡眠状態を記録、分析し、睡眠不足の解消につなげていく取り組みを「スリープテック」といいます。近年になって一般市場にもスリープテック用デバイスが流通しました。例えば、脳波計測用センサーが内蔵されたヘッドバンドで睡眠状態を測定することで眠りの深さを計測できる商品や、目覚めの良いタイミングを計ってスマートフォンからアラームを鳴らすヘッドホンなどが販売されています。

アプリを使用する

アプリの使用によって、日々の睡眠時間を記録し、睡眠状態を客観的に把握することも可能です。睡眠状態の良さと体調、生産性などの指標を関連付け、自発的に睡眠状態を改善できるようになります。記録した睡眠状況をグラフやスコアによって可視化するため、睡眠記録アプリは睡眠不足を解消できる有効な手段といえるでしょう。

さまざまな業界で活躍する著名人の睡眠時間

適切な睡眠時間は人によって異なります。睡眠時間が1日6時間未満のショートスリーパー、10時間以上のロングスリーパー、そして中間層のあらゆる分野で活躍する著名人をご紹介します。

ショートスリーパー型

アメリカのドナルド・トランプ大統領が1日4時間睡眠であることは有名な話です。また、小説家の京極夏彦の睡眠時間も1日4時間ほどだと言われており、4時間以上眠ると調子が悪くなるとインタビューで述べています。そして、元陸上競技選手の武井壮は8時間ごとに45分、1日合計2時間15分の睡眠で活動しているようです。レム睡眠が短いことから短時間で疲労回復しやすいという身体的特徴があるショートスリーパーは、遺伝的な影響が大きいとされています。

スタンダード型

サッカー選手の本田圭佑は1日8時間睡眠を確保していると言われています。また、Microsoftの起業者であるビル・ゲイツは、現在は1日7時間の睡眠を確保していますが、創業当時はほとんど眠らずにコンピュータに向かっていたそうです。そして、アメリカ元大統領であるバラク・オバマは午前0時30分就寝、午前7時起床の6時間30分睡眠を極力確保していたとされています。日によって就寝時間が遅れることはあるものの、毎朝7時に起床するというライフスタイルは必ず守っていたようです。

ロングスリーパー型

世界的に有名な歌手のマライアキャリーは1日15時間も睡眠を必要としているようです。また、プロテニスプレイヤーの錦織圭も1日10時間は睡眠を取りたいと語っています。これらの人々は10時間以上の睡眠を必要としており、ロングスリーパーの傾向にあると言えるでしょう。また、漫画家の水木しげるも長く眠ることを大切にしていたと言われています。特別展に寄稿した「睡眠のチカラ」という2ページ漫画の中には、水木しげる本人の「自分はどんなに忙しくても1日10時間は寝ています」というセリフがあります。

まとめ

東大生は学業に集中する手段の1つとして十分な睡眠時間を確保しており、最新のIoT技術を用いて睡眠の質を高めていることが可能だということがお分かりいただけたでしょうか。適切な睡眠時間は人によって異なりますが、良質な睡眠をとって脳を休息させ、常に高パフォーマンスを発揮できる状態をキープすることがあらゆる面での実績を上げる秘訣といえるでしょう。

 
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