創造的思考はセンスよりスキル!習慣化してビジネスで優位に!


創造性(クリエイティビティ)というと、アートやITといった仕事が思い浮かびますが、今や創造性は様々な産業で欠かせない、ビジネスの成長促進剤です。

「自分は創造性に欠けているから」という声を耳にしますが、創造性は才能よりスキルの占める部分が多いため、誰でも習慣づけることで磨いていくことが可能です。創造的思考を磨き、ビジネスで優位に立ちましょう。

創造的思考がビジネスで求められている理由

急速に変化する市場環境に対応するためには、革新的なアイデアと柔軟性が必要です。これは商品やサービスの開発に限らず、課題とそれに対する解決策といった、目標達成へのプロセスなどにも該当します。

アイデアは、必ずしも新しいモノを一から作る必要はありません。例えば、既存の商品やサービスに新しいアイデアや工夫を凝らし、より良いモノを作り出すこともビジネスの成長につながります。こうしたアイデアは、創造的思考から生まれます。

もう一つの理由は、AI(人工知能)普及への対抗策です。「AIが人間から仕事を奪う」などという懸念が広がっていますが、AIにも不得意分野はあり、創造性はその一つです。人間にしかない創造性を前面に打ち出すことで、ロボットと人間が共存出来るビジネス環境を築くことが可能になってくるでしょう。

創造性を磨くメリット

慣れ親しんだ手法にこだわっていては、新たなものを生みだすことは困難です。新しいアイデアや手法を思いつき失敗を恐れず試すことで、予想を超える結果を得る可能性が広がるのです。

また、ビジネス上の困難な問題や課題に対し、独創的で革新的な解決策を講じる力が向上するほか、従業員がアイデアや知恵をもって積極的に協力し合う、有益なチームワーク作りにも貢献するでしょう。

創造性溢れる活気的な職場は、人材の定着率を高めると同時に新たな人材を魅了し、それがさらなるイノベーションを生みだす原動力となります。

こうしたポジティブな成果を認識しているGoogleやAirbnbといった大手IT企業は、従業員の創造性を刺激する取り組みに積極的です。

創造的思考を磨く4つの習慣

「自分は創造性に欠ける」と感じている人は、以下の4つの・・・を意識して習慣づけることで、創造的思考のスイッチが入り、自分自身も驚くようなアイデアが湧き出てくるかも知れません。

1.ポジティブな思考を持った人々と積極的に交流する

職場やプライベートの交流は、様々な人々との交流は多様な視点から物事を見るチャンスを与えてくれます。特に職場における交流は、チーム間の絆を深め、各メンバーの創造性を刺激し合うなど、単独の仕事では得られない成果をもたらすでしょう。

その際、交流を通し「ポジティブな影響を吸収すること」を意識すると、より効果的です。接する相手が優れた感情的知性の持ち主であればあるほど、創造性を刺激する可能性が広がります。

2.五感を刺激し感性を磨く

感性はセンスや技術的な能力ではなく、何かを感じとる力です。目にしたこと、耳にしたこと、体験したことから生まれる感情や感覚――というと、分かりやすいでしょうか。

こうした感情は誰にでも備わっており、アートや自然、音楽など、五感を刺激するものに触れることで育まれていくものです。日常から離れ五感を刺激する機会を定期的に設けるとよいでしょう。研ぎ澄まされた感性は、革新的なアイデアの宝庫となります。

3.マインドマップやアイデアリストを作成する

「頭に浮かんだアイデアを忘れてしまう」あるいは「そこから奥行がでない」という人は、
アイデアを整理しながら、様々な方向へ広げて行くマインドマップや、せっかく思いついたアイデアを忘れないように書き留めておくアイデアリストなどを活用し、脳の活性化を図りましょう。

アイデアが浮かんだ時や頭の中を整理したい時だけではなく、頭に浮かんだ言葉を書き留め、そこから連想ゲームのように想像力を広げていくトレーニングを毎日することで、創造的思考を鍛えることに繋がります。

4.自分の一日を振り返る習慣をつける

仕事に追われる毎日を送っていると、目の前のタスクに集中し過ぎて全体像を忘れがちです。このような状況が続くと、貴重な創造性を枯渇させてしまいます。

そうならないためにも、毎日例え5分でも一日を振り返る習慣を身に付け、客観的に自分自身の思考や行動を分析しましょう。ストレスによる、バーンアウト(燃え尽き)症候群の防止にも効果的です。

ビジネスにおける創造性は、より大きな成長基盤の構築に欠かせない要素である反面、アイデアだけでは本当の成長にはつながらない点にも注意が必要です。創造的思考を磨くと共に、それを現実化するためのアクション向上にも努めていきましょう。

Photo by naka on AdobeStock.com

 
【この記事を読んだあなたにオススメ】
・AI時代を生き残れ!「唯一無二」な存在を目指して
・デザイン思考とは?30代サラリーマンに必要なスキル
・思考の細分化にはマインドマップが一番!あなたもすぐに始めよう
・仕事が集まる優秀な人こそ エッセンシャル思考で最大限のパフォーマンスを
・「労力×効果」のマトリクスで見る「コスパの高い」自己投資