夢を叶えるための値段は?アイビーリーグ卒の学歴を手に入れるまでにかかる費用は?


キャリアもプライベートも、自分らしくアクティブに。将来をもっと豊かにしたいビジネスパーソンなら、夢実現のためのコストも知っておきたいもの。そこで、ライフスタイルのレベルアップに直結する気になるトピックについて、専門家が“いま”の必要経費や確認事項を実額で解説。あなたの将来設計に、ぜひお役立てください。

ハーバード大学をはじめとするアメリカの名門私立大学、アイビーリーグ。世界のトップエリートが集まるアイビーリーグを卒業するまでに、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は、入学までにかかる費用と、入学後にかかる費用について徹底解説します。

アイビーリーグに入学するまでにかかる費用はどのくらい?

アイビーリーグを受験するには、「アメリカ版センター試験」であるSATのスコアを提出する必要があります。また、外国人の場合はTOEFLのスコアを求められることもあります。かかる費用は、以下のとおりです。

・SATの受験料 117.5ドル(約1万2,940円)
・大学の受験費用 1万円程度
・TOEFLの受験料 235ドル(約2万5,881円)

合計すると、約5万円 になります。アイビーリーグの受験においては、この他に推薦状や高校の成績証明、エッセイなどを提出する必要があります。また、スカイプなどでオンライン面接が実施されることもあります。

アメリカの大学は、日本のように現地でテストを受ける必要はありません。書類の提出と面接で受験が完了するため、渡航費用などはかかりません。

ただし、予備校や塾で受験対策をするとなると、相応の費用がかかります。

文部科学省が実施した「子供の学習費調査(2018年度)」によると、幼稚園から高校までの塾代の平均の合計は公立で49万6,497円、私立で81万905円です。受験料と塾代の平均値を合わせると、入学までに55万円から85万円程度かかることになります。

ただし塾代は、塾やカリキュラムによって大きく変わります。海外大学受験に特化した塾は費用が高額になる傾向です。

入学が決まれば、現地への引っ越し費用や渡航費用がかかります。家具などは現地で調達するとしても、段ボールに生活用品を積めて航空便で送ると、5万円程度かかります。渡航費用は、片道3万~8万円程度です。

アイビーリーグに入学した後にかかる費用はどのくらい?


在学中にかかる費用はどうでしょうか。アメリカの大学のホームページでは、在学中にかかる費用が掲載されています。

トータル費用には部屋代や食事代、教科書代、生活費なども含まれています。各大学が見積もったものなので、あくまで目安と考えておきましょう。

ハーバード大学

学費のみ5万144ドル(約552万2,559円)
トータル費用8万2,776ドル(約911万6,451円)

イェール大学

学費のみ5万5,500ドル(約611万2,437円)
トータル費用7万2,100ドル(約794万661円)

ペンシルベニア大学

学費のみ5万1,156ドル(約563万4,014円)
トータル費用7万8,186ドル(約861万936円)

プリンストン大学

学費のみ5万4,070ドル(約595万4,945円)
トータル費用7万6,420ドル(約841万6,440円)

コロンビア大学

学費のみ5万6,608ドル(約623万4,465円)
トータル費用5万8,308ドル(約642万1,693円)

ブラウン大学

学費のみ5万7,112ドル(約628万9,973円)
トータル費用7万7,490ドル(約853万4,283円)

ダートマス大学

学費のみ5万5,605ドル(約612万4,001円)
トータル費用7万6,623ドル(約843万8,797円)

コーネル大学

学費のみ5万7,626ドル(約634万6,581円)
トータル費用7万6,284ドル(約840万1,462円)

※2019年・2020年のデータです。
※コロンビア大学のホームページでは、寮費等が「場合による」と記載されていたため、トータル費用に含めていません。そのため、トータル費用が低くなっています。

アイビーリーグを卒業するまでにかかる費用はどのくらい?

最後に、入学前・入学後を合計するとどのくらいの費用がかかるのか、例を挙げて説明します。

受験費用約5万円、塾代約80万円、引っ越し費用5万円、渡航費用3万円とすると、入学前にかかる費用は約93万円です。

仮にハーバード大学に進学すれば、学費や生活費を含めて1年間で約911万円かかるため、4年間在籍すれば約3,644万円かかります。入学前の費用と合わせると、約3,737万円です。

ただし、アメリカの大学には奨学金制度があります。親の年収などの条件はありますが、複数の奨学金制度が設けられていることがほとんどなので、学費の捻出が難しい場合は、活用を検討してみましょう。

憧れの「アイビーリーグ卒」の学歴を手に入れて夢を叶える

アイビーリーグへは、入学の時点で学力が不可欠であることはもちろん、かかる費用も相応であることが分かります。それも含めて「アイビーリーグ卒」の学歴を手に入れるのは、決して簡単ではありません。しかし、アイビーリーグで学んだ経験や知識、築いた人脈は、その後の人生で大いに役に立つでしょう。「お金」という現実的な面を考慮しつつ、夢をあきらめることなく努力を続けることが大切になりそうです。

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