「ホルモン」をコントロールで身体を健康に!


人間の身体は、思っている以上に複雑で体の内部にはさまざまな調整機構があります。その代表的なものが「ホルモン」です。ホルモンバランスの乱れは身体にダメージを与える一方、上手にコントロールをすればダイエットや身体づくりのみならず仕事にも良い影響を与えることができます。今回は身体の中を整えてより一層仕事のパフォーマンスを上げる方法を解説します。

身体に大きな影響を与える「ホルモン」とは?

身体の中には、消化器や、循環器などさまざまな機構があります。その中でも体内の調整機構として大きな役割を担っているのが、「ホルモン」です。雑誌「Tarzan」のホルモン特集によれば、自律神経がすぐに身体に影響を与えるのに対し、ホルモンは身体にゆっくりと効いていくのが特徴です。ホルモンは特定の器官にのみ効くのが特徴で種類は多く人間の身体には100種類以上のホルモンがあるといわれています。

朝起きてから昼間の活動中や夜寝ている間にもそれぞれのホルモンが身体に作用することで私たちの身体は健康に保たれているのです。

ビジネスマンが知っておきたい、身体をコントロールする「ホルモン」はこれだ!

ホルモンにはさまざまな種類があり、それぞれが役割を持っています。その中でも特にビジネスマンが知っておくべきホルモンを紹介しましょう。

仕事のやる気が出るホルモンは?

仕事のやる気につながるホルモンで知っておきたいのは、「アドレナリン」と「ドーパミン」です。Tarzanのホルモン特集では、アドレナリンは恐怖や不安を感じたり興奮や緊張状態になったりすると分泌。アドレナリンが分泌されると疲れや痛みを感じなくなったり普段以上の力を出せたりすることが知られています。一方ドーパミンはうれしいことや快感により分泌されるホルモンであることが紹介されています。

一方、ドーパミンについては、ドーパミンが分泌されると脳内で快感物質が作られ、もっと意欲的に物事に取り組めるようになると紹介されています。この2つのホルモンは「仕事のスイッチを入れる」ホルモンといってよいでしょう。

ストレスを抑制させるホルモンは?

仕事でストレスを感じるのは誰にでもあることです。そのストレスを抑制する代表的なホルモンが「コルチゾール」。コルチゾールはストレスホルモンともいわれ副腎で作られるホルモンです。ストレスを受けると身体の中では炎症が起きますがその炎症を収めてくれることが期待できます。コルチゾールの分泌がストレスに追い付かなくなるとさまざまな不調や疲労感を覚えるようになります。

体内環境を整えるためにやっておくべきこととは?

ビジネスマンが体内環境を整えるためには、2つのことを意識して行う必要があります。1つ目は「太陽の光を浴びてしっかりとタンパク質をとること」です。雑誌「Tarzan」のホルモン特集では、心のバランスを整えるセロトニンというホルモンが、トリプトファンというアミノ酸から作られること、また、このトリプトファンが、魚や卵などに多く含まれていることが紹介されています。タンパク質を中心としたバランスよい食事を心がけるとよいでしょう。

2つ目は「瞑想」です。近年はマインドフルネスという方法でも知られています。NHK取材班が発行している「キラーストレス」という書籍によると、身体の力を抜いて背筋を伸ばし体と呼吸に意識を向けることで集中力を高めることが期待できるといわれています。集中することで心が落ち着き未来や過去に対する不安がなくなるため、ストレスが増えず、その結果コルチゾールの分泌を抑えられるようです。

ホルモンの力を理解し、身体の中から健康に

サラリーマンにとって健康は財産です。健康に気を使うのであれば自分の身体をつかさどるホルモンを理解しホルモンと上手に付き合っていくべきでしょう。ホルモンコントロールをきちんと行い体内から健康になってみてはいかがでしょうか。

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