こんなに進んだ最先端AI家電 さらなる進化も!?


AI(人工知能)搭載の新たな家電製品が続々と登場し、「ロボット家電」「AI家電」などという言葉が浸透し始めています。家電量販店に行くと「AI搭載!」というキャッチコピーを頻繁に目にするようになりました。では、実際にどのようなAI家電があるのでしょうか。

AI家電の先駆者!最新ロボット掃除機

AI機能を搭載していることで知られる吸引式掃除機「ルンバ」や、自動床拭き機「ブラーバ」。2010年代初頭は「家電のコードや髪の毛がブラシに絡まる」「掃除してほしい場所を掃除してくれない」という声もありましたが、AIの機能を年々向上させ、日本におけるアイロボット社の「ルンバ」シリーズ、「ブラーバ」シリーズの国内累計出荷台数はすでに300万台以上となっています。

最新機種の「ルンバi7」「ルンバi7+」は、最大10部屋の間取りデータを自ら作成して記憶し、自身の位置を認識しながら床掃除をしてくれます。専用スマートフォンアプリで、特定の部屋の掃除や進入制限エリアの設定、掃除の時間指定もできます。

充電ベースを兼ねたダストボックスは紙パック式で、ルンバのダスト容器30杯分のゴミを溜めておくことができます。現在同社の日本法人は、月々1,200円から利用できる月額制サブスプリクションプランも用意しているため、まずはお試し感覚で利用してみてもいいでしょう。

「みまもり家電」にもなるAIエアコン

AI機能を搭載したエアコンも続々登場しています。人やモノ、間取り、温度などを赤外線センサーや搭載カメラで検知・計測し、天気予報データなどを加味しながら快適な空調管理をしてくれます。使うたびに、人がリモコンで温度設定などをする必要はありません。

スマートフォンアプリと連動させると、AIエアコンをより便利に使えます。外出中でも家にいるペットや子どものためにエアコンを操作ができれば、熱中症などを防ぐことができるでしょう。このような機能を「みまもり機能」などとして、各社が最新エアコンに搭載し始めています。

たとえば富士通の「nocria」シリーズでは、エアコンの使用状況や設定温度などの情報を、外出先でもアプリを通じて知ることができます。シャープの「COCORO AIR」シリーズは、部屋の温度が設定した上限または下限を超えると、スマホアプリに通知が来る仕組みになっています。さらに日々の使用電力と省エネ状況などもアプリで分かるようになっているので、節約意識が高い人にとっては嬉しいかぎりです。

将来はスマートスピーカーが危険も予知?

「スマートスピーカー」もAIを活用した家電の代表格です。米アマゾンの「Amazon Echo」や米Googleの「Google Home」などが有名ですが、最近では九州電力が国産スマートスピーカーとして九州地方で展開している「QuUn(キューン)」なども話題になっています。

スマートスピーカーは利用者の声をAIが解析し、人に代わって家電を操作したり、ニュースや天気予報などを伝えてくれたりするもので、最近はアシスタントの音声を自分好みのキャラクターに変更できる機能もあります。

私たちの日常に溶け込みつつあるAI

AIは私たちの日常に溶け込みつつあり、生活をより豊かにする手助けをしてくれています。企業による技術開発によってAIができることも日々増えており、機能の向上は日進月歩で進んでいくことでしょう。来年は、新たにどのようなAI家電が登場するのでしょうか? 各社が発売する新製品に注目です。

Photo by Maxx-Studioon Shutterstock.com

 
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