フードデリバリーは私たちのライフスタイルをどう変えるのか?


フードデリバリーサービスは、昨今注目を集めています。欧米のみならず、中国や東南アジアなどでも、フードデリバリーの新しいサービスが続々と生まれています。フードデリバリーサービス拡大の流れは、我々の生活をどのように変えていくのでしょうか。

フードデリバリーは新しいサービスではない?

フードデリバリーが注目を浴びているのは、Uber Eatsなど新しいサービスが続々生まれてきたことが大きな要因でしょう。

しかし、よく考えてみるとフードデリバリーサービスは、決して新しいサービスではありません。古くは出前のそばなど、江戸時代からあったと言われていますし、20世紀にも宅配ピザや生協の宅配サービスなど、さまざまなフードデリバリーサービスがありました。

では、なぜ今これほどまでにフードデリバリーが注目されているのでしょうか。やはり、ここでもITの進化が要因です。ITの進化により、フードデリバリーもプラットフォーム化が進んでいます。昔の宅配というのは、1店舗1店舗が配送サービスを行う状態で、決して効率的ではありませんでした。

しかし、Uber Eatsなどのプラットフォームが生まれたことで、お店は彼らに宅配を委託することができます。そうすることで、多くのお店が宅配サービスを提供できるようになりました。実際、サラダ専門店や、焼き肉屋など、今までは宅配サービスができなかったようなお店も、宅配サービスを提供しています。このバリエーションの多さが、カスタマーにもベネフィットを与えています。

フードデリバリーは私たちの生活を変える

ここ数年で進化しているフードデリバリーは、今後、私たちの生活を変えていく可能性があります。なぜなら、フードデリバリーサービスは、我々現代人の生活にとって、プラスに働くことが多いからです。

1つのメリットは、効率的な生活を送れることです。働き方改革などが叫ばれていますが、忙しい働き方をしている人もいまだ多いでしょう。さらに、夫婦共働きが増えている今、家で料理を作るという行為は、難しくなりつつあります。こういった生活を助けるのに、フードデリバリーの活用が進むことが予想されます。

さらに、フードデリバリーを使うことで、食べ物のバリエーションが広がることもメリットの1つです。例えば、アレルギーの子ども向けの食事というのはなかなかに気を使うもので、外食は難しいケースも多くあります。しかし、インターネットを使えば、アレルギーフリーのフードをデリバリーしてくれるお店を探すこともできます。このように、多くのお店の中から個人にあった食材、料理を選べるのもフードデリバリーの魅力です。

さらに、社会貢献にも役立つ可能性があります。例えば、地方に住む高齢者は、ご飯を作りたくとも作れない、買いにいきたくてもなかなか買いにいけないというケースもあります。このような人たちに食べ物を届けることができるというのも、フードデリバリーならではのメリットといえるでしょう。

一方、デメリットはあるのでしょうか。敢えて1つ言うのであれば、「食べることだけが食事ではない」ということでしょうか。料理の味だけでなく、お皿や盛りつけ、さらにはお店の内装も含めて楽しめるのがレストランで食事する魅力の1つでもあります。フードデリバリーではなかなかそこまでの楽しみが見出せないため、この部分においては実際の店舗に軍配があがるでしょう。

フードデリバリーをうまく使って、効率的な生活を

料理から後片付けまでの家事は意外と手間がかかり、共働きや単身者にとって、毎日するのは難しい側面もあるでしょう。そういう中で、フードデリバリーは今後、私たちのQOLの向上に大きく役立つ可能性があります。うまくフードデリバリーを生活の中に取り入れて、より効率的な暮らしをしてみてはいかがでしょうか。

Photo by Rachel Park on Unsplash