金融映画で投資スキルが身につく!おすすめの映画3選


「投資に関する本を読んでも、内容がなかなか頭に入ってこない」
そんな人は、金融映画で投資スキルや知識を身につけてみませんか? 楽しみながら金融を学びたいなら、今回ご紹介する3つの映画がうってつけです。

サブプライムローンとリーマンショックを改めて学ぶ 「インサイド•ジョブ 世界不況の知られざる真実」(日本公開:2011年5月)

2008年に起こったリーマンショックの内側を暴き、第83回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞に選ばれた作品です。マット・デイモンのナレーションでも話題になりました。

ウォール街で巨額の資金を動かす投資銀行や、金融危機のもととなったサブプライムローンを販売していた銀行、格付け会社など、リーマンショックの関係者たちに取材した映画で、リアルな金融の世界を垣間見ることができる作品です。

インサイド・ジョブを日本語に訳すと、「内部の犯行」です。金融の世界で活躍していた人々が引き起こしたリーマンショックの真相を、本作を通して学べます。リーマンショックとは何だったのか、サブプライムローンの何が悪かったのか、改めて知ることができるドキュメンタリー映画です。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で一発逆転からの転落人生(日本公開:2014年1月)

実在する株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの自伝を映像化した金融映画です。主演を務めたのは、レオナルド・ディカプリオ。1980年代から1990年代にかけて、若い株式ブローカーがウォール街で大金を稼ぎ、証券詐欺で逮捕され転落するというリアルなストーリーです。

学歴も人脈もない22歳のジョーダン・ベルフォートがどのようにして大金を稼ぎだしたのか、そのテクニックに注目です。アイデアと巧みな話術で業績を上げ、弱冠26歳で証券会社を設立。しかし、マネーロンダリング疑惑で当局に目を付けられ、ついに裁判沙汰になります。有罪判決を受けたジョーダン・ベルフォートでしたが、22ヵ月の服役後、経営コンサルタントとして見事社会復帰を果たします。

この映画で注目したいのが、株式トレーダーであることの苦悩の描写です。日々想像できないほどのプレッシャーと対峙する株式トレーダーが、社会の闇に堕ちていく様子がリアルに描かれています。

「ウォール街のウルフ」と呼ばれたジョーダン・ベルフォートの華やかで奇妙な人生のストーリーから、投資のメリットとデメリットを学ぶことができます。

「作戦 The Scam」で主人公と一緒に投資の勉強(日本公開:2010年7月)

パク・ヨンハ演じるデイトレーダーが、仲間と力を合わせて株取引の勝負に挑む、金融サスペンス映画です。知識を持たないまま株に手を出して勝負に負けた主人公は、次の勝負に挑むため独学で投資や相場について学び、やがて個人投資家として活躍するようになります。

ある日、株取引で大きな利益を上げた主人公のヒョンスでしたが、手を出したのはアンダーグラウンドな世界の人たちが儲けるはずだった仕手株でした。それを理由に脅され、彼らのの株取引に協力するよう要請されたヒョンスは、国を揺るがすほどの巨額の仕手戦に巻き込まれていきます。

貧乏から脱け出したい一心で株取引に手を出した青年が、大きなリスクを取りながら、お金に取りつかれたように株価操作にのめり込み、巨額の資金を動かすマネーゲーム。手に汗握る展開を楽しみながら、「仕手株」のリスクも学べます。

映画で楽しく気軽に投資を学ぼう

金融や投資関連の本を読んでも理解できず、銀行や証券会社の説明を聞いても、投資の知識はなかなか吸収できないかもしれません。しかし映画なら、難しいテーマでもすんなり頭に入ることもあります。気負わず金融について学びたいなら、映像と音で楽しめる金融映画から知識を得てみてはいかがでしょうか。休日のリラックスタイムにもおすすめです。

Photo by kasarp&photoniko on AdobeStock.com

 
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