スマホ・SNSの意外な使い方!「ケータイ社会白書」から読み解く最新スマホ事情


NTTドコモのモバイル社会研究所が、「ケータイ社会白書2019年版」を発表しました。スマホの利用状況やアプリの使用比率、そして興味深いのは世代別のソーシャルメディアの利用状況です。スマホやソーシャルメディア利用の最新事情を見ていきましょう。

年代別のソーシャルメディアの利用状況は!?

ソーシャルメディアの利用率(複数回答)で最も高かったのは「LINE」で、利用率は66.8%でした。「Twitter」が33.3%で、その後は「Facebook」26.4%、「Instagram」24.5%、「アメブロ」7.4%、「mixi」3.6%、「TikTok」2.4%と続きます。

世代別に見ても、10代から70代までのすべてでLINEの利用率が最も高い結果となりました。一方で、Facebookは他のソーシャルメディアとは異なる傾向を見せています。

10〜20代の若い世代ではTwitterやInstagramの利用率のほうがFacebookよりも高くなっていますが、世代が上がるごとにTwitterやInstagramの利用率は下がり、60代と70代ではFacebookの利用率のほうが高くなっています。Facebookが、高齢世代に支持されていることが分かります。

動画投稿アプリ「TikTok」は10代の14.5%が利用していますが、20代以降はいずれも5%以下です

コンテンツ・メディアの利用状況は!?

この調査では、スマホや携帯電話、パソコンでどのようなコンテンツやアプリが利用されているかも報告されています。

利用率6割以上は「電子メール」(80.5%)と「情報検索」(72.3%)、「地図・ナビゲーション」(67.0%)で、以降は僅差で「動画/音楽試聴」(45.6%)、「SNS発信/更新」(45.4%)、「テレビ・ネット通販」(44.5%)と続きます。

この調査では、各コンテンツやアプリの「利用意向」についても聞いています。今後利用してみたいコンテンツやアプリは「ホームセキュリティ」が19.8%と最も高く、「災害情報」と「安否確認」がともに14.7%、「健康アドバイス」が11.9%という結果でした。

ソーシャルメディアの友達の数も!

さらに、LINEやFacebookの友達の数の中央値も世代別に報告されています。Facebookの友達の数(中央値)は、10代が15人、20代が70人、30代が50人、40代が29人、50代が20人、60代が10人、70代が8人となっています。

他にも興味深いデータが紹介されているので、ご覧になってみてはいかがでしょうか? http://www.moba-ken.jp/whitepaper/wp19/pdf/wp19_all.pdf

SNSには意外な利用方法も!?

ちなみに今回紹介したSNSは連絡手段だけではなく、意外な利用のされ方もしています。その一つが写真のアルバム代わりに使うという方法です。

例えばLINEでは「アルバム」機能があり、ここに写真をアップロードしておけばバックアップをしていないスマートフォンの機種変更をしたとしても、写真は半永久的に残ります。クラウドサーバーの容量を節約することにも結びつきます。

写真投稿SNSのInstagramは、ファッションコーディネートや料理の盛りつけの参考にするため、さまざまな画像の「ざっと見」に利用されることもあります。Instagramではいま話題の観光スポットの写真が必然的に多く掲載されていますので、ハッシュタグ(#)に地域名をつけて検索すると、オススメの行き先を見つけることにも役立ちます。

SNSの機能を便利に使いこなせば、もっと便利にLINEやFacebookも活用できます。皆さんもオリジナルの利用の仕方を考えてみてはいかがでしょうか。

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